理科 天気のお話その4

みなさん、こんにちは。こんばんは。やのです。

 

本日は2月最終日です。あっというまに新年度が始まって1ヶ月が経ってしまいました。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったもので・・・ってこれダジャレだったの??

「い」ちがつ・・・「い」く、

「に」がつ・・・「に」げる、

「さ」んがつ・・・「さ」る。語呂合わせ??親父ギャグ好きです(笑)

水分補給した空気が上昇することで・・・

閑話休題

本日は冬の天気の特徴の話です。

太平洋側と日本海側で特徴が異なります。日本海側は雨・雪の日が多く、太平洋側は乾燥した晴れの日が多くなります。

それではなぜ日本海側は天気が悪くなるのでしょう。

 

上の図のようにそもそも大陸から吹いてくる季節風は冷たく乾燥しています。日本海には対馬海流(暖流)が流れており、季節風が通過する際その温度差も相まってたっぷりと水分を含む空気になります。

本州島には、背骨のように高い山脈が日本海側と太平洋側を分けるようにそびえ立っています。日本海で水分補給した空気が山脈を越えるときに上昇気流となります。湿度が高いため雲ができやすく日本海側は天気が悪くなるのです。

そして、太平洋側は日本海側で雨や雪を降らせて再び乾燥した状態に逆戻りした空気が吹き下ろしてきます。下降気流が発生しているところは天気が良くなるのです。

 

ということで、この話を書き始めた理由を書きたいと思います。

冬の日本海側は積乱雲ができやすいので、冬に雷が多いのです。(やっとここまで辿り着きました・・・)

 

本日はここまで

また明日です。

 

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