久々の更新です。
独り言を…
本日の話題は、小4生に限ったことではありません。
「考える力」の続きです。
場面を把握して(イメージして)どんなことをするのか「考え」られたら
次は、抽象化しましょう。
授業では、そんなに難しいことをしてもらってはいません。
「自分なりに解説する」「声に出して説明する」
この二つに取り組んでもらっています。
声に出して説明することで、自分なりに決まりや法則を見つけられるかもしれません。
言葉にすること=抽象的に考えること
なのではないかと思います。
抽象化できてはじめて、その課題の定着が図れるのです。
「これ、解いたことあるんだけど…解き方忘れてしまった…」
なんてことを、よく耳にします。
それは、抽象化(自分なりの説明)をしていないから忘れるんです。
声に出してみるから自分の「足りないこと」に気づけるんです。
授業は問題を自分で解き自分で説明する場であって
黒板を写して、先生の話を聞く場ではありません。
もっと失敗をしてほしい。失敗して、説明がうまくいかなくて、どうすれば論理的に説明できるのかなと、試行錯誤してほしい。僕の解説を聞くだけ写すだけにはなってほしくない。
いつもそんなことを考えながら、授業をしています。