小4算数 考える力

お久しぶりでございます。

またまた、独り言を書いてみたいと思います。

 

最近、小4生と学習していて思うことがあります…

「考える力」についてです。

 

前回も小4生なりの考える力なんて書きましたが、

要するに「(ずる賢く)省略したり、先を見通したりする力」が養えたらいいのではないかということを書きました。

 

それとは別に、文章題についての「考える力」をみんな(生徒・周りの大人)は、どのようにとらえているのかな…なんて疑問が頭に浮かんでいます。

 

皆さんは、考える力って何だと思いますか?

 

以前からこのメガネブログに書き続けているように、

小4生(~5年生)のうちは、イメージすること、

文章題に出てきた場面を想像することが重要です。

 

具体的には、お姉さんと妹が登場してきて、妹の方がたくさんお金を持っていたら…

100ℊの水に40ℊ以上の食塩を溶かそうとしていたら… (溶解度の関係で溶けませんよ。)

そういう状況はチョット笑ってしまいますよね。

問題文を具体的に把握することができれば、チョット笑うことができるんですよね。

場面をイメージすることで、「ここは足し算かな」とか「ここは割り算かな」など考え始めるのです。 

 

4年生ならば、場面を想像してから、どんな計算なのか「考える」べきで、

計算式があってから図にするなんてトンデモナイことです。

図はイメージすることを助ける道具なので、図にまとめながら考えるべきです。

考える力ってこのように取り組むことでついていくのではないのでしょうか…

 

具体化することで場面を想像するだけではダメで、抽象化することも大切です。

また次の回に書いてみたいと思います。

 

 

 




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