算数 なぜ特殊算を・・・②

みなさん、おはこんばんちは。やのです。

 

昨日の「なぜ特殊算を・・・①」の続きです。

 

数学の学習の仕方を要約すると、「集約的」「抽象化」です。

算数の頭の使い方としては、「拡散的」「具体化」です。

この算数の方法(特殊算)って「他に何に使えるんだろう?」「もし全部〇〇だったらどうなるんだろう?」と考えることなんです。限られた手法を他にも利用できないか広げていくイメージです。

 

矢印で言うと

算数・・・外向き

数学・・・内向き

です。

 

頭の使い方が違うのです。

では、ここからが本題です。

なぜ特殊算を学習するのでしょう?

 

僕は、数学を学ぶ上での「基本の動き」「どんなことに注目するのか・・・分類のポイント」「数学的な考え方」を体系的にまとめるために学習しているのだと思います。

 

例えば、「つるかめ算」「過不足算」「和差算」などは差に注目

「平均算」「流水算」などは単位量あたりに注目

「相当算」「倍数算」などは割合に注目・・・のように、抽象化の仕方を学んでいるのです。

 

経験が少ないので、具体的な「名前」をつけてイメージしやすくし、体系的にまとめる方法を学習しているのです。

そして算数で外向きに広げて細分化したものを、再度、数学で内向きにまとめ抽象化していくんです。

 

だから特殊算は「特殊」ではないんです。「基本」なんです。「基礎」なんです。次に数学につながっていくものなんです。

 

話がまとまっていない感じがします・・・・

うまく説明したい・・・

 

①経験値を上げるため。まだ経験不足の小学生は、注目すべきポイントをイメージしやすくするため、分類をしている。

②その経験を活かし、抽象化しやすくする。

 

といったところでしょうか?

 

うーん・・・おしまい(苦笑)

 

また来週です!




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