こんにちは、ゆみこ先生です。
今回は、先日のブログに絡めて「小さい本」の紹介をします。
■「小さい本」~ヤマモモ~
写真にアップしてもらいました。これが、ヤマモモの「小さい本」です。先日、改めてヤマモモの木を見てきました。
果実が根元に散乱して、真っ赤になっていました。すべての根元に落ちているわけではなく、平均して一本置きくらい。これは、ヤマモモの木が雄と雌の木があるからだそうです。イチョウと同じなのでしょうね。一枝拝借して、じっくり観察、試食してみました。
結構、ヤマモモを気にかけている人がいるのです。その日も、「赤いの、なんだろう??」とおばあちゃんに問いかけている子どもがいました。一緒に観察して、「小さい本」が作れたらな~と。チラッと見ただけでは、ちょっとした記憶(短期記憶)だけ。その記憶を長期記憶やエピソード記憶に置き換えていく活動は大事だと思っています。切ったり、貼ったりして、「ちょっと手間をかける」。「小さい本」はどんな年齢からでも、始められる、科学と言語の活動になるはずです。