理科 北極の氷と海水面上昇は関係ない(アルキメデスの原理)②

今日の独り言は前回の

北極の氷と海水面上昇は関係ない① の続きです。

 

今日は図で考えてみましょう。

コップの氷と水面の関係です。

 

コップの水に氷が浮いている場合

氷が水に浮くということは

「浮力=氷の重さ」

が成り立っているわけです。

 

(氷の重さは溶けても変化しませんが、体積は変化します。)

氷の重さ=氷が押しのけた水の重さ

    =氷が溶けた時の水の重さ

 

つまり、氷により押しのけられていた水の体積と、氷が溶けて水になった時の体積は同じになるのです。

ですから、水に浮かんでいた氷が溶けてもコップの水面は上昇しないわけです。

わかりました?(ついてきてくださいね)

 

ポイントは水に浮いているということ

このコップと水の関係と同様に、

北極の氷は海水に浮いているので、溶けても海水面の上昇には関係ないことがわかります。

 

地球温暖化と海水面の上昇にはどのような関係があるのでしょう?

 

次回

北極の氷と海水面上昇は関係ない③」 に続きます。

 

今日の独り言はここまでにします。

 




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